2013/06/22, story

不良高校生×ずぼら私立探偵のハードボイルド小説!『アルバイト・アイ 命で払え』/大沢 在昌

不良高校生×ずぼら私立探偵

どうも、みやです。
 
最近読んだ本、3冊目の紹介です!
 ※他2冊はこちら↓↓
  生死の狭間に繰り広げられる癒し小説。『幻想映画館』/堀川アサコ
  不器用だから愛おしい。『陰日向に咲く』/劇団ひとり
 
それが、こちら!
『アルバイト・アイ 命で払え』/大沢 在昌
 

 
この本もジャケ買いでしたが、
テンポもよく、ドキドキ・わくわくさせられるいい作品でした。

あらすじ

冴木隆は広尾に住む適度な不良高校生。
 
父親の涼介はずぼらで女好きの私立探偵。
噂によると元諜報員で凄腕らしいのだが…。
 
そんな父に頼まれて隆はアルバイト・アイ(探偵)として街を駆け巡る。
若い未亡人からの依頼は死んだ夫・康吉が遺していた娘の捜索。
遺産を分け与えたいと言う。
 
だが康吉は戦後最大の強請屋で、あらゆる有力者の弱点を握り、
その情報=遺産は日本を揺るがす力を秘めていた!

読んでみて

本作は80年代の東京を舞台に、
ずぼらで遊び人だが、元敏腕スパイの父親と、
アルバイト探偵(アイ)の息子が、
数々に事件を解決していく物語です。
 
まず、この二人のキャラが立ちすぎてて面白い!
そして、二人の掛け合いや、テンポが軽快で、
言葉や間のセンスがずば抜けていい!
 
凄くリズム感がいいので、
どんな方が書いているんだろうと調べてみたら、
「どんな方が」以前に、本著は僕が生まれるよりも前、
1986年頃に初版が発売されているとのこと!
  
かなり、現代風なリズム感に感じたので、
本当に驚きました。
やはり、いい本はいい本。
いつ書かれていてもいいものですね。
 
展開もはらはらドキドキ、
スリルのある展開が目白押し!
読み始めたら一気に読み切ってしまうこと間違いなし。
 
大沢在昌氏は、小説推理新人賞をはじめ、
直木三十五賞や、日本ミステリー文学大賞、
このミス大賞なども獲られている素晴らしい方なので、
ミステリー好きな方は、是非読んでみてください!

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