2013/04/13, story

雑草という名の草はない!道草恋愛小説/有川浩『植物図鑑』

とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)!

どうも!
ついに、社会人3年目、みやです。
 
久々にビビっとくる小説、
しかも恋愛小説がありましたので、紹介します!
 
それがこちら、『植物図鑑』
 

有川浩

本作は、有川 浩 氏の作品となります。
 
有川氏といえば、
 ・自衛隊シリーズ
 ・図書館戦争シリーズ
 ・シアターシリーズ
等、人気シリーズをたくさん発表している作家さんです。
 
他にも、映画・ドラマ化された、
 ・フリーター、家を買う。
 ・阪急電車
 ・県庁おもてなし課
等も、有川氏の作品となります。
 
僕も、図書館戦争シリーズ、シアターシリーズは全て読んで、
世界観に引き込まれまくってました。
 
未読の方は是非読んでみてください。
どちらも、魅力的な登場人物とステキな掛け合いが本当にいいです!

あらすじ

少々話がずれましたが、
本作のあらすじを簡単に。
 
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。
噛みません。躾のできた良い子です――。
 
思わず拾ってしまったイケメンは、
家事万能のスーパー家政夫のうえ、
重度の植物オタクだった。
 
樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所を「狩り」する、
風変わりな同棲生活が始まった。
 
とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

道草っておいしい!

「女の子の旅と冒険」というオーダーから、
【普段通らない道や、自転車で通りすぎてしまう道を注意深く見てみることで、
 今まで見えていなかったことがたくさん見えてくる】
 というコンセプトを打ち出し、書かれた本著。
 
※ちなみに、裏コンセプトは
【男の子の前に、美少女が落ちてくるなら、
 女の子の前にもイケメンが落ちてきて何が悪い!】だそう笑
 
そのコンセプト通り、
さやかの前に、突然現れたイケメン樹との
ドタバタ共同生活が短編で描かれています。
 
植物オタク樹と、家の周りを探検しながら、
季節の野草・山菜を狩り、
それを、樹が超絶おいしく料理をする。
 
1話1話の内容は、簡潔にいうとそれだけなのだが、
その裏で、二人の関係の変化や、
樹の謎の過去が心地よいリズムで描かれて、
一気に読み進めてしまう。
 ※本当に、有川氏の作品はリズム感がすごい。
 
恋愛小説と書きましたが、
冒険小説でもあり、料理本でもあるぐらい、充実した作品になってます。
 ※実際に最後に樹のレシピが載っています笑
 
二人の伏線、布石が回収されながら収束していき、
最後には思わず泣いてしまう、読後感の良い出来になっています。
 
有川氏好きだけでなく、
恋愛不足な方や、ちょっとワクワクしたい方には、
是非読んでほしい作品です。

次は・・・。

前から気になっていた、
有川氏の『県庁おもてなし課』が、
ついに文庫本になっていたので、早速購入!
 
これまた、面白かったら紹介しまーす!
 

県庁おもてなし課 (角川文庫)
有川 浩
角川書店 (2013-04-05)

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